東芝ブルーレイレコーダーには、豊富な機能が搭載されています。
その中でも東芝ブルーレイレコーダーのタイムシフトマシンは、日本国内での全自動録画の先駆けとして搭載されており、根強い人気を誇っています。
そんな東芝ブルーレイレコーダーは、毎年新しい製品がリリースされており、製品ラインナップが豊富です。
そんな東芝ブルーレイレコーダーの特徴と選び方、おすすめモデルを紹介します。
東芝ブルーレイレコーダーの基本性能をチェック
最初に、東芝ブルーレイレコーダーの基本性能を紹介します。
当然ながらグレードによって基本性能は異なりますが、基本スペックとして押さえてほしいポイントを中心に紹介します。
ハードディスク(HDD)容量は大きい方が余裕をもって利用できる
東芝のブルーレイレコーダーを選ぶにあたり、外せない要素がハードディスク(HDD)容量です。
一般的に通常の地上デジタル放送を録画する場合、ハードディスク容量が1TBで120時間程度の録画が可能です。
東芝のブルーレイレコーダーには、タイムシフトマシンと呼ばれる、指定したチャンネルを全部録画する機能が搭載されています。
そのため、東芝ブルーレイレコーダーに搭載されている豊富な機能を活用したい場合は、ハードディスク容量が大きい機種を検討しましょう。
ハードディスク容量については、外付けハードディスクが追加できるかどうかもチェックしておきたいポイントです。
外付けハードディスクが追加できる機種であれば、最初のハードディスク容量が小さくても後から増設できます。
どうしても予算が足りない場合は、外付けハードディスクを追加する前提で検討するのも1つの方法です。
同時に録画したい番組数でチューナー数を選ぶ
チューナーとは受信した信号から映像や音楽を抽出し、1チューナーで1つの番組を録画するために必要な機器です。
同じ時間に様々なチャンネルを録画したい場合は、複数のチューナーを搭載している必要があります。
例えばAチャンネルとBチャンネルを同時に録画したい場合は、チューナー数が2つ以上必要です。
タイムシフトマシンで4チャンネル分録画したい場合は、チューナー数が最低でも4つ必要で、さらに別の番組を録画したい場合は5以上必要になります。
同時録画数が多い機種を検討している場合は、チューナー数を確認しましょう。
機種によっては4Kチューナーが搭載されている場合があります。
4Kチューナーとは、その名の通り4K放送に対応したチューナーです。
2023年10月時点では、BS放送もしくはCS放送の一部で4K放送を行っています。
4Kの迫力ある映像を楽しみたいのであれば、4Kチューナーが搭載されているかもチェックしましょう。
4K Ultra HD ブルーレイならブルーレイディスクで超高画質の映像が楽しめる
東芝ブルーレイレコーダーは、テレビ番組を録画するだけでなくブルーレイディスクを再生する機能が搭載されています。
ブルーレイの中でも、4K画質に対応したブルーレイが4K Ultra HD ブルーレイです。
テレビ自体が4K画質に対応している必要はあるものの、キレイな画像でブルーレイを楽しみたいのであれば、4K Ultra HD ブルーレイ対応をおすすめします。
タイムシフトマシン(全自動録画機能)さえあれば録画忘れの心配なし
全自動録画機能については、東芝ブルーレイレコーダーではタイムシフトマシンという名称で展開しています。
後から話題になった番組も、タイムシフトマシンで自動的に録画しているため、見たかったシーンが後からでも楽しめます。
タイムシフトマシンは、いってしまえば過去のテレビ録画の常識を一変させ、テレビ番組の楽しみ方がかなり広がる機能です。
一方、従来のテレビ番組の楽しみ方で問題ない人であれば、タイムシフトマシンがない製品を選んでも良いでしょう。
そのため、タイムシフトマシンを搭載している機種は東芝ブルーレイレコーダーの中でも上位機種ということになります。
その分価格が跳ね上がってしまうデメリットをおしてでもテレビを楽しみたい人であれば、タイムシフトマシンがおすすめです。
スマートフォン・無線LAN対応ならスマホで手軽にテレビ番組が楽しめる
東芝ブルーレイレコーダーの中には、東芝ブルーレイレコーダーで録画した番組をスマホで楽しめる機能があります。
具体的には、東芝ブルーレイレコーダーで録画し、その後無線LANを使ってスマホと接続して録画した番組をダウンロードします。
スマートフォンは1人1台持っており、いつでも携帯し暇があればスマホを見ている、という方が大勢います。
出先の暇つぶしにスマホで動画を見るという行動は、もはや当たり前の行動といっても過言ではありません。
外出する際に録画をスマートフォンにダウンロードしておけば、通信料もかからずに録画した番組が楽しめます。
将来機械を買い替えるならSeeQVault対応は必須
SeeQVault(シーキューボルト)とは、録画した番組を別の機器で再生するための仕組みです。
前提として、地デジや衛星放送などの番組は、著作権で保護されています。
そのため、一度録画した番組は、別のテレビでは再生できません。
さらにブルーレイレコーダーは消耗品で、故障してしまえば買い替えが必要になります。
しかし、SeeQVault対応の機器で録画した場合、SeeQVaultに対応した録画データをSeeQVaultに対応した別のテレビにて再生が可能です。
録画した番組をコレクションという観点で所持したいなど、将来に渡って保管したいのであれば、SeeQVault対応のレコーダーを検討しましょう。
東芝ブルーレイプレイヤーの多彩な機能
東芝ブルーレイレコーダーの基本性能が理解できたところで、次に東芝ブルーレイレコーダーの機能を紹介します。
テレビを楽しむための多彩な機能が搭載されている東芝ブルーレイレコーダーの購入を検討しているのであれば、多彩な機能を使いこなしてください。
録画を自動化して見逃しをなくせるタイムシフトマシン
東芝ブルーレイプレイヤーを購入する1つの魅力が、タイムシフトマシン対応です。
今でこそ、他のメーカーでも全自動録画機能が搭載されている機種は珍しくありません。
しかし、東芝のタイムシフトマシンは昔から提供しており、タイムシフトマシンとして機能的にも使いやすい機能が搭載されています。
タイムシフトマシンに便利な機能1つ目が、ビジュアル過去番組表です。
ビジュアル過去番組表とは、その名の通り文字情報に加えて画像が差し込まれた番組表で、必要に応じて通常番組表と切り替えができます。
ビジュアル過去番組表では、画像の追加により、カタログを見るような感覚で気になる番組が探せる利点があります。
もう1つの機能は、始めにジャンプ機能です。
始めにジャンプ機能は、リアルタイムで放送している番組を、番組の頭から見る機能です。
例えば、7時開始の2時間番組を7時30分から視聴する場合、録画していなければ頭の30分は見られません。
しかし、タイムシフトマシンで録画してある場合は、始めにジャンプ機能の利用により番組を頭から視聴が可能です。
タイムシフトマシンを検討する際は、機能の他にも事前に番組録画数を確認する必要があります。
地上デジタル放送のみであれば同時録画が6チャンネル程度で問題ないものの、BS放送やCS放送まで全自動録画機能を利用したい場合は、同時録画数が多い機種がおすすめです。
自動録画したいチャンネル数を考慮した上で、製品を選びましょう。
忙しい方でも快適に利用できるさまざまな時短機能
東芝ブルーレイプレイヤーには、快適に使うための時短機能を数多く兼ね備えています。
時短機能には、見る機能と録る(録画)機能、残す機能があります。
時短で録る
時短で録る機能には、おまかせ自動録画があります。
おまかせ自動録画とは、人物名や番組に関連するキーワードや、映画やスポーツまたはドラマといったジャンルを設定するだけで、東芝ブルーレイレコーダーで自動的に録画する機能です。
さらに東芝ブルーレイレコーダーには人物リストを搭載しており、録画してほしい人物を選ぶだけで自動録画します。
番組の放送時間や昼や夜といった時間帯など、細かな設定も可能です。
自動的に録画した番組は、この後紹介する時短で見る機能の使用により、短い時間で楽しめます。
時短で見る
時短で見る機能には、らく見/らく早見/飛ばし見という機能があります。
らく見/らく早見/飛ばし見とは、テレビ番組をゆっくり見る時間に余裕がない場合に、番組の必要部分のみを切り取り、再生時間を短縮する機能です。
らく見機能は、シーンの途中をカットして再生します。
具体的には、シーンとシーンの間に入るCMなどを飛ばして再生時間を短縮します。
らく早見機能は、らく見機能+再生スピードを1.3倍速する機能です。
再生スピードが1.3倍になるため、当然ながら再生時間は短縮されます。
最後は、飛ばし見機能です。
飛ばし見機能とは、らく見機能で再生する部分をさらに20分割し、分割した1シーンあたり15秒のみ再生します。
飛ばし見機能は例えるならダイジェスト版のような機能で、途中で気になるシーンが見つかった場合は気になるシーンから再生可能です。
録画した番組を自動でジャンル別に振り分けする録画リストを搭載しており、探しやすさにもこだわりがあります。
時短で残す
時短で残すとは、主にダビングを時短で行う機能です。
おまかせダビングは、録画した番組で必要な部分のみをブルーレイディスクなどにダビングします。
いい換えると、録画した番組の編集を自動で行う機能です。
保存できる媒体としては、ブルーレイディスクに加えてSDカードにもダビングできるため、スマホでも楽しめます。
その他、録画したい番組を選ぶだけでブルーレイディスクにダビングするかんたんダビングや番組録画時にDVDへダビングする高速ダビングなどがあります。
ダビング機能には詳細ダビングという機能があり、2つ以上の番組をダビングやネットワークを使ったダビングなどの設定が可能です。
クラウドAI高画質連携で録画番組を高画質で視聴できる
録画した番組を高画質にする機能がクラウドAI高画質連携です。
例えばスポーツ番組やドラマなどのジャンルから、録画番組の属性を分析します。
分析した属性をクラウド上に送り、クラウド上にある画像特徴をまとめたデータベースから、録画した番組を高画質にするための設定を東芝ブルーレイレコーダーに通信します。
最後に、高画質化するための設定をテレビ側で反映させると、録画番組の高画質化が可能となります。
ただし、クラウドAI高画質連携を利用するためには、東芝が提供しているテレビ「REGZA」の中でもクラウドAI高画質テクノロジーが利用できる機種に限られます。
スマホ連携は今や必須の機能
東芝ブルーレイレコーダーには、スマホと連携して録画した番組を楽しめる機能、スマホdeレグザがあります。
スマホdeレグザには様々な機能があるため、代表的な機能を紹介します。
1つ目は、東芝ブルーレイレコーダーで録画した番組をスマホに持ち出す機能です。
具体的には、東芝ブルーレイレコーダーで録画した番組をスマートフォンにダウンロードします。
次に、スマホを2台目のテレビのように使う機能です。
テレビのような使い方ができるため、録画した番組だけでなく、リアルタイムで放送中の番組にも対応しています。
最後に、スマホをリモコン代わりに使う機能です。
スマホから録画予約や人気番組のチェックなどができます。
複数台のテレビやブルーレイレコーダーを購入するならレグザリンク対応
レグザリンクとは、ネットワーク機能を利用してテレビを快適に使える機能です。
例としては、家に3台の東芝テレビ「REGZA」と2台の東芝ブルーレイレコーダーがある場合、3台のテレビと2台のブルーレイレコーダーを家のネットワークに接続します。
東芝のテレビやブルーレイレコーダーをネットワークに接続すると、テレビを快適に使える体験が味わえるのです。
レグザリンクの特徴は、大きく3点あります。
レグザリンク・シェア
1つ目は、レグザリンク・シェアです。
レグザリンク・シェアとは、東芝ブルーレイレコーダーで録画した番組を、ネットワークに接続したREGZAテレビであればどのテレビでも視聴できる機能です。
リビングの東芝ブルーレイレコーダーで録画したテレビ番組を、子供部屋で視聴する、というような使い方になります。
レグザリンク・ダビング
次に、レグザリンク・ダビングです。
レグザリンク・ダビングには、ブルーレイへのダビングとネットワーク内のハードディスク(HDD)もしくはサーバーにダビングする方法があります。
ブルーレイへのダビングとは、REGZAテレビで録画した番組を、東芝ブルーレイレコーダーでダビングする機能です。
ネットワーク内のHDDにダビングする方法とは、レグザリンクで接続されている機器で録画した番組を、ネットワーク内に存在するDTCP-IP対応のハードディスク(NAS)に保存します。
レグザリンク・コントローラ
最後に、レグザリンク・コントローラを紹介します。
レグザリンク・コントローラとは、REGZAテレビのリモコンを使って東芝ブルーレイレコーダーの操作やサウンドシステムの操作、ネットワークHDD、USB機器の操作を行う機能です。
1つのリモコンで様々な機器の操作ができるため、リモコンをたくさん設置しておく必要がありません。
東芝ブルーレイレコーダーを検討するのであれば、東芝製のテレビ「REGZA」やレグザリンクに対応した製品の購入をおすすめします。
東芝ブルーレイレコーダーの選び方
東芝ブルーレイレコーダーの基本性能と便利機能を理解したところで、東芝ブルーレイレコーダーの選び方を紹介します。
東芝ブルーレイレコーダーの選ぶコツは4点あるため、1つずつ掘り下げて紹介していきます。
搭載機能で選ぶ
東芝ブルーレイレコーダーの中には様々なラインナップがあり、機種によって一部の機能は搭載していない場合があります。
ラインナップによって搭載有無が分かれる1つ目の機能は、タイムシフトマシンです。
東芝ブルーレイレコーダーを購入するのであれば、最初に押さえるポイントになります。
自動録画がしたいのであれば、タイムシフトマシン搭載東芝ブルーレイレコーダーが必要です。
次に、4K放送の利用有無があります。
BS4K放送やCS4K放送に対応している放送を録画したいのであれば、4Kチューナー搭載モデルが必須になります。
もう1つが、4K Ultra HDブルーレイ対応かどうかです。
ブルーレイディスクで迫力ある映像を楽しみたいのであれば、4K Ultra HDブルーレイが必要になります。
特にタイムシフトマシンの有無は、ハードディスク容量やチューナー数などにも影響があるため、自動録画が本当に必要かどうかは慎重に検討しましょう。
ハードディスク容量で選ぶ
ブルーレイレコーダーを購入するにあたり、最初に押さえておくポイントはハードディスク容量です。
東芝ブルーレイレコーダーのハードディスクは、機種によっては最大6TBまで搭載しているモデルがあります。
そのため、何も考えずに購入するのであれば、容量が大きい製品を購入しておけば間違いないでしょう。
しかし、容量が大きい製品は当然ながら価格が高くなります。
そこで、ハードディスク容量で意識してほしいポイントを2点紹介します。
1点目は、タイムシフトマシン機能の有無です。
タイムシフトマシンを使う場合、容量は大きい方が良く、ラインナップ的にも最低2TB以上の製品が主流になります。
タイムシフトマシンの特徴として、ハードディスク容量が少なくなった場合、録画データを古いものから自動削除します。
うっかり消えてしまった、というミスを防ぐためにも、3TBや4TB程度あった方がよいでしょう。
次に、4K対応かどうかと、4K録画を行うかどうかです。
4K対応放送は、一般的な地上デジタル放送の録画で使う容量の倍近くを使います。
その分、映像が地上デジタル放送の画質よりもキレイにより鮮明に映るため、スポーツや映画といった臨場感が求められる放送では、4Kの需要が高まっています。
しかし現時点では、4K対応というのはBS放送やCS放送の一部のみです。
今後4K番組が増加していく可能性はあるものの、現時点では4K放送自体が少ないという現実があります。
そのため、4K放送も積極的に録画していきたいのであれば、ハードディスク容量が大きいモデルがおすすめです。
タイムシフトマシンや4K録画をしないのであれば、1TBでもよいかもしれません。
ハードディスク容量が足りなくなった場合でも、外付けハードディスクで増設するという方法があります。
ただし、最初から大容量モデルを購入した方が、後々の手間は少なく済む点も踏まえて検討しましょう。
チューナー数で選ぶ
東芝ブルーレイレコーダーを選ぶ際に押さえておいてほしいポイントとしては、チューナー数もあります。
東芝ブルーレイレコーダーにおけるチューナー数とは、簡単にいうと番組を同時録画できる数です。
タイムシフトマシンに対応していない場合は、2~3チューナー搭載の機種で、すべて通常録画専用になります。
タイムシフトマシンがない機種を検討する場合は、同時録画数がどれ位必要かだけで選べます。
例えば、地上デジタル放送だけ見るのであれば、2番組同時だけでも困らないかもしれません。
タイムシフトマシン対応東芝ブルーレイレコーダーの場合、7~8チューナーを搭載しています。
内訳としては7~8チューナーがある内の3チューナーはタイムシフトマシン専用、1~2チューナーは通常録画専用、残りはタイムシフトマシンと通常録画の兼用で使えます。
タイムシフトマシンの中でも4K対応東芝ブルーレイレコーダーの場合、4Kチューナーは通常録画専用のチューナーとして利用が可能です。
タイムシフトマシン対応の場合、タイムシフトマシンでどれ位の番組を録画したいかが重要になります。
7チューナー搭載しているタイムシフトマシンで6番組を自動録画しておきたい場合、通常録画で使えるチューナーは1本だけです。
8チューナー搭載している場合は、6番組を自動録画したとしても通常録画で2本使えます。
チューナー数については、実際にどの位の番組を視聴しているかで検討しましょう。
価格帯で選ぶ
最後は、東芝ブルーレイレコーダーの価格です。
価格にこだわりがない場合は、必要な機能を搭載した東芝ブルーレイレコーダーを購入すれば問題ありません。
しかし、ほとんどの場合は、予算と性能のバランスを見ながら製品を選定する必要があります。
タイムシフトマシンの有無
1点目は、タイムシフトマシンに対応しているかどうかです。
タイムシフトマシンに対応している製品の価格は、タイムシフトマシン非対応の製品よりも高くなります。
製品によっては、タイムシフトマシン非対応製品の倍以上の価格になる場合もあるのです。
タイムシフトマシンで価格が上がる要因は、この後紹介するチューナーやハードディスク容量にも関わります。
タイムシフトマシンに対応する場合は、ハードディスク容量やチューナー数が増えます。
そのため、タイムシフトマシン機能の必要の有無については、慎重に決めましょう。
チューナー
次に、チューナーです。
チューナー数と4Kチューナー搭載有無で価格が変わります。
当然ながらチューナー数が少ない方が価格は下がるため、同時録画数が少なくて済む場合は、チューナー数が少ないモデルで問題ありません。
ハードディスク容量
最後は、ハードディスク容量です。
東芝ブルーレイレコーダーのハードディスク容量には、1TB、2TB、3TB、4TB、6TBがあります。
ハードディスク容量は、後から外付けハードディスクで追加できるため、どうしても予算が取れない場合、価格を決める3要素の中では一番妥協できる要素です。
ただし、ハードディスク容量には、容量に対して価格が安い、いわゆるコスパが良い容量が存在します。
なお、タイムシフトマシンが搭載されたモデルを検討する場合は、2TB以上のモデルのみになるので、タイムシフトマシン対応マシンを購入する際は注意しましょう。
東芝ブルーレイレコーダーの製品ラインナップとおすすめモデル3選
東芝ブルーレイレコーダーの中でも、おすすめモデルを紹介します。
東芝ブルーレイレコーダーの最高級機能を搭載したモデル、タイムシフトマシンのおすすめモデル、タイムシフトマシンが不要な製品の場合におすすめしたいモデルです。
東芝ブルーレイレコーダーといえばタイムシフトマシンですが、タイムシフトマシン非搭載でも良いモデルが存在します。
欲しい製品に迷うようであれば、ぜひ3種類から検討しましょう。
最上級グレードのDBR-4KZ600/400/200
1つ目は、ハイブリッド自動録画4Kレグザブルーレイ DBR-4KZ600/400/200です。
DBR-4KZシリーズは、東芝ブルーレイレコーダーの中でも最上級のグレードに属します。
タイムシフトマシンには当然ながら対応しており、8チューナー内蔵、4K放送対応、4K Ultra HDブルーレイにも対応しています。
ハードディスク容量は2TB(DBR-4KZ200)、4TB(DBR-4KZ400)、6TB(DBR-4KZ600)です。
ハイブリッド自動録画4Kレグザブルーレイを選ぶのであれば、4TB以上のモデルをおすすめします。
タイムシフトマシン搭載モデルDBR-M4010/M3010
2つ目は、レグザタイムシフトマシン DBR-M4010/M3010です。
名称通り、タイムシフトマシン搭載モデルになります。
ハードディスク容量は、3TB(DBR-M3010)と4TB(DBR-M4010)の2種類があります。
おすすめとしては3TBモデルですが、ハードディスクの値段は時期によって変動するため、4TBとの価格差を見て検討しましょう。
コスパ良い製品ならDBR-T2010/T1010、DBR-W2010/W1010
最後は、タイムシフトマシン非搭載モデルのレグザブルーレイ DBR-T2010/T1010、DBR-W2010/W1010です。
3チューナー搭載モデルがDBR-T2010/T1010で、ハードディスク容量は1TB(DBR-T1010)と2TB(DBR-T2010)があります。
2チューナー搭載モデルはDBR-W2010/W1010で、ハードディスク容量は1TB(DBR-W1010)と2TB(DBR-W2010)の2種類です。
東芝ブルーレイレコーダーは豊富な機能でテレビをさらに楽しめる
東芝ブルーレイレコーダーの機能や選び方、おすすめモデルを紹介しました。
東芝ブルーレイレコーダーには、基本性能の高さに加えて、タイムシフトマシンやレグザリンクといったテレビの幅を広げる機能が搭載されています。
ぜひ、東芝ブルーレイレコーダーの中で合うモデルを見つけて、テレビをさらに楽しんでください。