東芝エアコンの特徴は、大清快シリーズに代表される、空気清浄機能や無空間空調です。
もちろん、エアコンで基本となる冷却・暖房機能については申し分ありません。
また、便利な機能が豊富に搭載されており、しばしば業界初の機能を開発し、生活の質向上に努めているのです。
個々の様々なニーズに応えるべく、様々な機能を搭載しているモデルから、機能を絞って価格を抑えたラインナップまで展開しています。
本記事では、様々な機能を搭載している東芝エアコンの便利機能はもちろん、東芝エアコンの選び方を紹介します。
東芝エアコンに搭載されているおすすめ便利機能
東芝エアコンを選ぶうえで欠かせないのが、室内で快適に過ごすための便利機能です。
空気清浄機能や無空間空調といった特徴的な機能はもちろん、環境に配慮した省エネ機能やAI自動化など、最新のテクノロジーが搭載されています。
そこで、東芝エアコンのおすすめ便利機能を紹介します。
エアコンで空気がキレイにできる空気清浄機能
東芝エアコンの大きなウリとして、空気清浄機能があります。
花粉でくしゃみが止まらない、毎年流行するインフルエンザなど、ウイルスや花粉は体調不良や病気を引き起こす要素です。
東芝エアコンの空気洗浄機能がどのような仕組みで動いているか、なぜ空気清浄できるかを紹介します。
プラズマ空清で目に見えない汚れを室外に排出
東芝エアコンでは、プラズマ空清という機能を使って空気清浄を行います。
エアコンの使用によって自動的に空気がきれいになるのは、かなりの利点です。
エアコンの基本的な動きは、例えば冷房の場合は、室内にある温かい空気をエアコンに取り込みます。
取り込んだ空気を冷たい空気に変換し、変換した冷たい空気をエアコンから排出します。
結果として、部屋の空気が冷たい空気だけになり、部屋の温度が下がるという仕組みです。
プラズマ空清とは、取り込んだ空気から汚れを取り除くという技術を使い、エアコンで温度調整をするために、部屋の空気をエアコンに取り込みます。
空気に付着するウイルスや花粉などの汚れを”プラズマ空清ユニット“で帯電させ、空気と汚れを分離させ、汚れた部分だけを室外機の”マジック洗浄交換機”に吸着させます。
マジック洗浄交換機ではUV照射で菌が抑制され、最終的には冷房・暖房時に発生する水(結露水)と一緒に室外に排出するのです。
当然ながらエアコンから排出される空気はキレイな空気のため、室内がキレイな空気で満たされます。
空清みはり
東芝エアコンの空気清浄機能をさらに効果的に利用できる機能として、空清みはりがあります。
空清みはりとは、簡単にいうと空気の汚れを察知して、自動的に空気清浄を行う機能です。
東芝エアコンには、空清(SPM)センサーが搭載されており、部屋の空気汚れを測定します。
SPM(浮遊粒子状物質)とは、PM2.5など10ナノメートル(0.01ミリメートル)以下の細かい粒子のことです。
さらには、東芝エアコンにはエアモニターも搭載しており、室内の空気の汚れ具合を色で表示します。
緑はキレイな空気、黄色は汚れてきた空気、赤色は汚れている空気です。
空清(SPM)センサーとエアモニターで部屋内の空気汚れを感知し、自動的に空気清浄を実施します。
そのため、東芝エアコンは、オールシーズンで利用可能です。
風を感じず部屋の温度を快適にする無風感空調
人によっては、エアコンの風に当たり続けてしまうと、だるさや疲労感など体調不良が発生してしまう場合があります。
そのため、エアコンの風が苦手という方が少なくありません。
しかし、東芝エアコンの無風感空調は、エアコン風を人に直接当てずに部屋内を快適にします。
無風感空調では、速度が違う2種類の風をぶつけて風を拡散させます。
拡散された空気は、通常のエアコン風よりも速度が遅くなり、普通のエアコン風よりも風を感じづらくなるのです。
冷房の場合は、無風感冷房という機能で部屋を冷やします。
冷房を開始した直後は通常のエアコン風で勢いよく冷やし、ある程度冷えたところで”無風感ルーパー”が出現し、無風感空調に自動的に切り替わります。
暖房の場合は、無風感暖房という機能で部屋を温めます。
東芝エアコンの無風感暖房では、無風感ルーパーを使い、温かいエアコン風を垂直に流れるようにします。
温かい風を直接当てないために、無風感空調を実現できるのです。
例えば冷房のエアコン風が苦手な人と暑がる人がいる場合は、苦手な人がいる場所付近を無風感冷房にし、暑がる人の周りは直接エアコン風を当てるなど柔軟な空調を実現可能です。
エコだけでなく電気代節約にも効果的な省エネ機能
東芝エアコンは空気清浄の機能を搭載しているため、夏や冬の部屋環境だけでなく春や秋などオールシーズンで活躍します。
昨今では、夏や冬の季節に電気を大量に消費してしまい、全国で電気が足りなくなる危険があります。
また、電気をたくさん消費する仕様では、当然ながら電気代が高くなってしまうのです。
しかし、東芝エアコンには豊富な省エネ機能が搭載されており、消費電力を抑えて電気代を節約します。
人がいるところを効率的に冷やす節電冷房
節電冷房では、東芝エアコンに搭載されているレーダーで近くにいる人を探知し、人がいる場所の近くに冷たいエアコン風を送ります。
人に直接エアコン風を当てた場合、少ない電気で冷たさを感じさせます。
人がいる場所を効率的に冷却し、涼しさを感じさせる機能です。
日差しの強さで運転を制御する日あたり節電
日あたり節電は、日あたりの強さを自動的に察知し、エアコンの運転を制御します。
夜など日あたりがない場合は通常運転で、昼間など日あたりが強い環境ではエアコンの運転を弱めます。
部屋にいないときは自動的に運転を弱める不在節電
節電冷房では、レーダーを使って人がいるかを探知し、人がいる場所に冷たいエアコン風を直接送り、効率よく冷やします。
不在節電では、レーダーで人の不在を30分以上確認できた場合、自動的にエアコンの運転を弱めます。
空気を撹拌させるサーキュレーター
エアコンの風は、ルーバーと呼ばれる羽のような部品を使って風の流れを制御します。
例えば、人がいる場所に冷たいエアコン風を当てる節電冷房では、ルーバーを人がいる方に向けてエアコン風の方向を調整するのです。
エアコンには、上下方向と左右方向に動くルーバーが搭載されています。
東芝エアコンのサーキュレーター機能は、上下と左右に動くルーバーを独立的に動かして空気を撹拌させる機能です。
一般的なエアコンの性質として、エアコン風があたる場所と当たらない場所が発生し、室内でも温度差ができます。
しかし、サーキュレーター機能を使って室内の空気を撹拌させ、部屋の温度ムラを無くして部屋全体の温度を快適にします。
エアコン内をキレイに清潔に保つ豊富なクリーン機能
東芝エアコンは、エアコン内部をキレイにする機能が多数搭載されています。
エアコン内部をキレイにする目的は、エアコン風を清潔に保つ必要があるからです。
エアコン内を清潔に保つというのは、室内で快適に過ごすためにも重要な要素です。
UV除菌ユニットを使って内部を清潔に保つUVプレミアムクリーン除菌
UVプレミアムクリーン除菌は、4つの工程でエアコン内部を掃除します。
最初に、水を使ってエアコン内を洗浄する冷房洗浄です。
冷房洗浄に利用する水は、エアコン内に発生する結露水です。
冷房洗浄が終わった後は、オゾンを発生させるプラズマ空清を行います。
プラズマ空清では、エアコン内にオゾンを発生させ、殺菌洗浄します。
次に、暖房乾燥を行い、最後は送風乾燥です。
暖気乾燥、送風乾燥を行い、エアコン内の湿気を取り除きます。
さらに、4つの工程をUV照射しながら進めていき、エアコン内を除菌します。
運転停止時は自動でキレイにするセルフクリーン機能
東芝エアコンには、セルフクリーンという自動クリーニング機能が搭載されています。
セルフクリーンでは、フィルターの自動掃除と内部乾燥、UV照射を行います。
フィルター自動掃除と内部乾燥は、エアコンを快適に利用するうえで重要です。
しかし、フィルター掃除はエアコンが高い位置にあるため、外してつけ直す手間が面倒です。
内部乾燥は、結露水などからエアコンに発生する湿気をとりのぞきます。
エアコンの湿気は、そのままにしてしまうとエアコン内にカビが発生する原因になる場合があります。
エアコン内はフィルターと違って簡単に掃除できないため、気づいたらカビが繁殖してしまう箇所です。
内部乾燥によって湿気を取り除き、いつでもクリーンな風を届けます。
エアコン内のホコリは楽ダストボックスで簡単掃除
エアコンのフィルターには、部屋にあるホコリが大量に付着します。
また、フィルター以外にもエアコンにはホコリがたまります。
東芝エアコンでは、ホコリが貯まったダストボックスを外さずに、楽ダストボックスを使って掃除機で簡単に吸える仕様です。
楽ダストボックスとセルフクリーン機能により、面倒だったフィルター掃除が簡単になります。
AI機能を使っていつでも室内を快適にする快適機能
東芝エアコンには、AIを使って効果的な室内環境を作る”全自動運転(AI快適)機能”があります。
東芝エアコンに搭載されている温冷熱センサーが、人の体温と快適度を測定し、AIを活用して部屋を快適にします。
全自動運転(AI快適)機能では、冷房や暖房を指定する必要がありません。
さらには、体温が低い場所や温かい場所から快適度を測定し、通常運転と無風感空調の自動的な切り替えが可能です。
スマホアプリIoLIFEでスマホ操作が可能
スマホアプリ”IoLIFE”の使用で、スマホからエアコンの操作ができるため、外出中でもエアコン操作が可能です。
外からの操作で、部屋に戻る10分前にエアコンを稼働させておき、家に帰ったときに部屋を快適な温度にするといった使い方ができます。
さらに、スマホだけでなくスマートスピーカーとの連携によって、声でエアコンが操作できます。
室内環境や電気代まで確認できるIoLIFE
IoLIFEでは、エアコンの操作に加えて室内環境の確認が可能です。
エアコンのリモコンでは、暖房や冷房といった運転状況、設定温度、風量や風向などの文字情報が確認できます。
しかし、スマホを使うことで、エアコンのリモコンでは確認できない室内温度や室外温度、湿度、空気の汚れの確認が可能です。
さらにはグラフィック表示によって、風量や風向を見た目で判断できるようにしています。
エアコンで使っている電気使用量から電気代を割り出すだけでなく、過去との比較が可能です。
お手入れのタイミングやエラーなどの通知もスマホに表示されるなど、サポート機能も充実しています。
なお、IoLIFEはエアコン以外にも洗濯機や冷蔵庫、レンジ、炊飯器で利用可能です。
東芝エアコンのおすすめ選び方
東芝エアコンのおすすめ機能が理解できたところで、実際に東芝エアコンを選ぶうえでおすすめしたい選び方を紹介します。
というのも、部屋に合ったエアコンが選べなかった場合、思ったより快適にならない、電気代が高いなど、不満が出てしまう場合があるからです。
部屋の状況から適切な適用畳数を割り出す
東芝エアコンに限らず、エアコンには”適用畳数”が表示されています。
適用畳数が表示されている目的は、畳数が大きい部屋の方が、小さい部屋よりも強い力が必要になるからです。
そのため、一般的には、設置する部屋の畳数とエアコンの適用畳数を比較してエアコンを選びます。
しかし、適用畳数は1964年と、かなり昔に制定された基準を採用しています。
そこで、様々な要素の組み合わせによって、個々の家に合った適切なエアコンを紹介します。
適用畳数の基本的な見方
エアコンの適用畳数は、冷房:〇〇畳~△△畳、暖房:□□畳〜☓☓畳と範囲で表示されます。
エアコンの適用畳数が範囲表示されている理由は、木造と鉄筋で適用畳数が異なるからです。
木造と鉄筋を比べた場合、鉄筋の方が気密性は高く、空気が外に逃げづらいという特徴があります。
また、冷房と暖房が別々で表示されている理由は、暖房の方が強い力が必要になるからです。
築年数で必要な適用畳数を選ぶ
エアコンを選ぶうえで、築年数は重要な要素です。
というのも、適用畳数は、1964年当時の部屋の性能をもとに設定されているからです。
1964年当時は、断熱技術などが発達しておらず、室内の冷気や暖気が外に逃げやすい環境でした。
しかしそこから時代が経過し、断熱技術の向上により、冷気や暖気が外に逃げづらくなりました。
なお、築年数が古いというのは、適用畳数が制定された1964年近辺の築年数で、具体的には築50年程度が該当します。
新築など築年数が新しい場合、1964年当時よりも断熱技術が高く、さらには断熱材の劣化が少ないため、適用畳数で選ぶとオーバースペックになりがちです。
コストを考え、適用畳数よりも1サイズ小さいエアコンを選んでも良いかもしれません。
それ以外の築年数の場合、適用畳数と同じ位のエアコンを選べば間違いはありません。
ただし、築年数が古くても、リフォーム済みやリノベーションされている家では、現代の断熱技術が活用されている場合があります。
部屋の状況から適用畳数を調整する
断熱性能以外にも、部屋の状況によって適切な適用畳数が変わる場合があります。
例えば、日が入りづらい部屋や、ロフト、吹き抜けなどです。
特に暖房を使う場合、通常の部屋よりもエアコンの性能が求められるため、適用畳数よりも1サイズ大きいエアコンの方が快適に過ごせます。
エアコンの利用場所から必要な機能を選定
東芝エアコンには、基本機能として搭載されている冷房や暖房、除湿機能の他にも、部屋を快適に保つための様々な機能が搭載されています。
東芝エアコンの多彩な機能の中でも、リビング・ダイニングや寝室といった、設置場所によっておすすめの機能が変わります。
リビング・ダイニング・キッチンは省電力機能が便利
リビングやダイニングは、家の中でも一番人の出入りが多く、当然ながらエアコンの使用頻度は他の部屋に比べて増えます。
また、リビングやダイニングは家族全員が使うため、様々な状況に対応できる機能をおすすめします。
無風感空調やクリーン機能といった快適機能はもちろん、AIによる自動化で部屋内の温度を適切に保つ機能なども便利です。
リビングやダイニングに設置するエアコンは、できるかぎり性能が良いものを選んだ方が快適に過ごせます。
寝室は自動調整できる機能が便利
夏の暑さや冬の寒さに耐えるために、エアコンをつけっぱなしにして寝るケースが増えています。
特に夏に関しては、夜中であっても室温が下がらず、夜中に熱中症や脱水症状が発生してしまう場合があるのです。
しかし、寝ている間にエアコンをつけ続けた場合、起きたときに喉が痛くなる、風邪など体調不良のような症状が発生する場合があります。
エアコンで体調不良が発生する原因は、冷やしすぎや暖房による乾燥が主な原因です。
そのため、寝室で便利な機能は、部屋の環境を自動的に調節するAI機能やセンサー機能があると便利になります。
子供部屋や書斎は使える予算によっては便利機能が不要になるかも
子供部屋や書斎といった人の出入りが少ない個人の部屋に設置する場合、エアコンの利用頻度はリビングや寝室と比べて下がります。
そのため、予算によっては便利機能が搭載されていないエアコンの購入も1つの選択肢です。
その中でも、空気がキレイになる空気洗浄機能は、エアコンを使わないときでも活用できる便利機能で、年中活用できます。
また、使わないと掃除し忘れる場合があるため、自動クリーン機能があると便利です。
ただし、子供部屋や書斎を使う頻度が高いのであれば、リビングやダイニングと同じようなエアコンを選んでも問題ありません。
エアコン価格からコスパ良い製品を選択
エアコン価格は、適用畳数と搭載されている機能で決まります。
適用畳数が大きく、搭載されている機能が多い方がエアコンの本体価格は上がりやすいです。
使える資金が無限であれば、価格を気にせず一番性能が良く、機能が豊富なエアコンを購入すれば問題ありません。
しかし、当然ながら使える資金が無限という環境はほとんどないため、コスパが良い機種を選択が重要です。
機能面でコスパを重視する場合、省エネ性能は外せません。
というのも、省エネ性能が搭載されているエアコンの方が、本体代と電気代をあわせた総コストが下がるケースが珍しくありません。
エアコン自体、10年程度は使う電化製品です。
その中でも、エアコンを利用する頻度が高い夏や冬では、電気代が大幅に変わります。
そのため、予算が許すのであれば、省エネ機能が搭載されているエアコンを購入した方がランニングコストを含めたコスパに優れています。
というのも、フィルターが汚れている場合、エアコンの効きが良くなり、結果として電気代が節約できます。
また、空気清浄機能や除菌機能は、時代的にも満足度が高い機能です。
部屋の空気をキレイに保たれていると病気などを抑えられ、病気になるリスクが減ります。
病気になってしまうと通院費や薬代がかかるため、病気にならないとそれだけでコストが下がります。
残りの機能は部屋を快適にする要素が強く、1つの部屋に長く滞在する場合は機能豊富なエアコンの方が便利です。
例えば、ワンルームの部屋で生活する場合、起きているときも寝ているときも同じ部屋にいます。
最近では在宅勤務などが増え、1日中部屋にいるケースが珍しくありません。
そのため、様々な便利機能を搭載したとしても、コストに対する満足度が高くなります。
東芝エアコン大清快シリーズは多機能エアコン
東芝エアコンの中にも、大清快というブランドがあります。
東芝エアコンといえば大清快ブランドが有名で、プラズマ空気清浄機を搭載したエアコンとして、1998年から販売されています。
エアコンで空気をキレイにするというコンセプトは、大清快とともに生まれました。
今では、大清快ブランドのエアコンは、空気をキレイにするだけでなく、東芝エアコンの便利機能がたくさん搭載されている機種です。
リビングやダイニングなどで使用するために機能面が充実した機種が欲しい場合は、大清快ブランドの製品が適しています。
東芝エアコン暖太郎シリーズは暖房機能強化
東芝エアコンには、暖太郎というブランドがあります。
暖太郎シリーズの特徴は、「暖」とついている通り、暖房機能に強いエアコンです。
製品の説明には「寒冷地仕様」と記載されており、主に北海道や東北、北陸など寒冷地での使用が推奨されています。
暖太郎シリーズの暖房機能は、外気温が氷点下であっても室内温度を暖かく保てるような便利機能を搭載しています。
また、10℃キープ暖房という便利機能はほんのりとした暖かさを維持するため、底冷え防止に使える機能です
他にも、予熱設定によって暖房をつけてすぐに暖かくなる機能や、霜取り中の室温低下を緩和させるためのプレホット除霜が搭載されています。
冷房よりも暖房機能を優先させたエアコンを検討する場合は、暖太郎ブランドの東芝エアコンを検討しましょう。
東芝エアコンおすすめ機種3選
ここまでの案内を踏まえて、東芝エアコンの中からおすすめしたい機種を紹介します。
バランスが良い機種と機能面で優れた機種、暖房機能に優れた機種です。
東芝エアコンの凄さを味わいたいなら大清快 K-DZシリーズ
東芝エアコンの中でも、K-DZシリーズはこれぞ東芝エアコンという機能が搭載された機種です。
冷暖房時の部屋サイズは、6畳、8畳、10畳、14畳、18畳、20畳に対応しています。
大清快シリーズのウリである空気清浄機能は、プラズマ空清を搭載しており、部屋内の空気はいつもキレイに保たれています。
冷暖房機能は、無風感空調を搭載しているため、エアコンの風が苦手な方でも安心です。
さらにUV照射機能が搭載されているため、エアコン内部は清潔に保たれます。
日当たり節電や不在節電といった節電機能も搭載されているため、迷ったらK-DZシリーズから検討しましょう。
最上級の機能で部屋を快適にする大清快 N-DRシリーズ
大清快のN-DRシリーズは、東芝エアコンの中でも便利機能を豊富に搭載した機種になります。
冷暖房時の部屋サイズは、6畳、8畳、10畳、12畳、14畳、18畳、20畳、23畳、26畳と、ラインナップが豊富です。
冷暖房の機能や空気清浄機能は、最上級の機能が搭載されています。
N-DRシリーズの最大の特徴は、人の動きを察知するレーダー機能です。
エアコンに搭載されたレーダーを最大限に活用し、人が動いても察知して的確に風を送り、いつでも部屋内を快適な温度に保ちます。
さらには、風あてを行いながら能力を上げて涼しくする急速冷房や、人がいる・いないを察知して運転制御を自動的に行うおでかけといった機能により、効率良く部屋を快適にします。
暖房機能が強い東芝エアコンは暖太郎 DRNEシリーズ
暖太郎 DRNEシリーズは暖房機能に優れたエアコンで、北海道や東北など寒い地域での利用が推奨される機種です。
冷暖房時の部屋サイズは、10畳、14畳、18畳、20畳に対応しています。
暖房機能は当然優れており、10℃キープ暖房や予熱設定ですぐに暖かい風が出る秒速ダッシュ暖房、プレホット除霜などが搭載されています。
さらには、東芝エアコンのウリである空気清浄機能として、東芝エアコンではおなじみのプラズマ空清を搭載しており、部屋内はいつも快適です。
フィルター自動掃除機能や冷房、除湿をしながらエアコン内部を清潔に保つマジック洗浄熱交換器なども搭載しているため、DRNEシリーズは安心して選べます。
東芝エアコンを選ぶ際は本体価格だけでなくランニングコストも考慮しよう
本記事では、東芝エアコンを選ぶうえでのおすすめ機能と選び方を紹介しました。
特に人の出入りが多く、利用者が多いリビングやダイニングは、本体価格が多少高くなっても省エネ機能が充実したエアコンがおすすめできます。
個々の部屋に合ったエアコンを選び、部屋の環境を整えて生活を豊かに暮らしましょう。